元商社マン妻駐在物語

合計15年の駐在生活での体験、そして夫定年退職後の第2の人生のチャレンジ、日々の感謝、恵みを発信していきたいと思います。

祈り セッション3、Petition

こんにちは!

今日は祈りセッション3回目。

主の祈りの中の、

私たちの日ごとの糧を今日もお与えください

から、Petition (懇願)をテーマとして

どうやって、祈って良いのか学びます。

1、自分の願いを祈りの中ではっきり言う。

聖書の中に、目の見えない人が群衆をかき分け、イエス様の前に来た時、イエスさまは、その人に向かって、「何をして欲しいのかを聞きます」 もちろん目が見えるよう、イエス様のところに来ているのは誰の目にも明らかだったはず。

ここから、神様は私たちのことを全部ご存知ですが、私たちに、何を願っているのか、祈りの中ではっきりと願うことを望んでおられるのがわかります。

2、神様である天のお父様は、良いものを与えてくださる、ことを知る

求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。戸をたたきなさい。そうすれば開けてもらえます。 求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。 パンをねだる子どもに、石ころを与える父親がいるでしょうか。 『魚が食べたい』と言う子どもに、蛇を与える父親がいるでしょうか。いるわけがありません。 罪深いあなたがたであっても、自分の子どもには良いものを与えたいと思うのです。それならなおのこと、あなたがたの天の父が、求める者に良いものを下さらないはずがあるでしょうか。 マタイ7:7-11

3、神様からの青信号、黄色、赤信号を知る

神様は、祈りにすぐに答えてくださることもあります(青信号)
なかなか祈ったとこが実現しないこともありますが、(黄色信号)

神様からの

待ちなさい。

自分が真剣に祈った事がなかなか聞かれない時、本当に辛いですよね。 神様に見捨てられているんじゃないかと思う事だってありますよね。

でもそんな時ほど、神様が一番必要な時です!

例えば、赤ちゃんが麻疹にかかった時、 赤ちゃんは、何が起こっているのかわからず、眠れず、泣き叫びます。 親は、「大丈夫、もうちょっとしたら必ず治るよ」と説明しても、赤ちゃんには理解できない。 何を言われても分からなくても、親にしっかり抱っこしてもらっている時は、唯一泣き叫ばず、安心してうとうととできる。

神様は大丈夫、と分かっていても、私たちには理解できず、苦しんでいる時、大丈夫とわかっている神様の元にいる事で、痛みが和らぐ。

神様から見たら、私たちは、麻疹で泣き叫ぶ赤ちゃんと同じなのかもしれませんね!

泣き叫ぶしかないような時、 神様の元に駆け込んでくださいね。

道が閉ざされた時。(赤信号)

神様は、時には、祈りの答えとして、Noと言われることもあります。

私たちも、自分の子供たちがどんなに願っても、子供のためにならないと思うときは、叶えませんよね。 人間の親は間違えることはあっても神様は間違えません。 時には神様のNoがその人の最善になります。 その時は、辛くても、振り帰ってみた時、その恵みに気がつく事が、私の人生にも何回かあります。

4、祈ることを決して諦めない

時には、忍耐強く、ドミノを積み重ねていくように祈り続ける事で、神様大きなことを成し遂げてくださいます。

その例として、 6世紀のイギリスのケントのBertha 女王の話が、例としてあげられました。

彼女はクリスチャンで、毎日必ず神様との時間を大切にし、祈っていたそうです。 夫のEthelbert王様はクリスチャンではありませんでしたが、そんな彼女のために敷地内に、祈りのチャペルを立ててくれたそうです。 Bertha女王はそれから毎日、そのチャペルで、夫が、家族が、同じように神様を知り、クリスチャンになってくれることを祈っていたそうです。

それから、17年後、597年にローマから修道士の集団が、その地方に訪れました。

そしてEthelbert王は最初にキリスト教に帰依したアングロ・サクソンの王様になりました。 それだけではなく、何千、何万の人達がクリスチャンになりました。そこからイギリス中に救いが広がっていったのです!

Bertha女王が17年もの間、夫のために祈りはじめた祈りを、神様は最終的に、その地方の人たちへの救い、その子孫たちへの大きな救いへと 発展させ、祈りに答えてくださったのです!

そして、有名なカンタベリーカテドラルがあの場所に建てられたのは、その場所が、Bertha女王がそこで何年も祈り続けたチャペルがあった場所だったからだそうです。✨✨✨✨

私はイギリス在住中、カンタベリーカテドラルに行きましたが、その時はこのエピソードを知りませんでした。 いつかもう一度カンタベリーカテドラルを訪れ、諦めず、祈り続けたBartha女王に、感謝のお祈りを捧げたいと思いました。😆😆😆

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最後まで読んでくださいまして有難うございます。 皆さんに神様の祝福がありますように!