元商社マン妻駐在物語

合計15年の駐在生活での体験、そして夫定年退職後の第2の人生のチャレンジ、日々の感謝、恵みを発信していきたいと思います。

祈りセッション7-Listening

こんにちは!

今日のセッションは、神様からの声をどうやって聞けるか。

先づ、聖書は、 人間は神様と共に歩み、神様と話せるように、始めからデザインされていると言われています。

実際に、聖書には、神様が人間に直接語られている場面がたくさん出てきます。

神様は今でも、私たちに語りかけてくれるのでしょうか?

もちろん!

でも、多くの人が神様の声を聞けないのはどうしてなのでしょう?

私たちが、他の人とコミュニケーションを取るとき、まず、相手が誰であるかはとっても大切です。

例えば、自分の親しい人から携帯に電話がかかってきたら、もう名前が登録されているので、すぐ分かります。

そして、既に関係が築けているので、 会話も大抵はスムーズに進みます。

でも、初めの人から電話がかかってきたら、自己紹介から始まり、個人的なことを話すまで時間がかかったりします。

神様ともそれと同じで、 神様からの言葉である聖書を読み、その言葉の意味を思いめぐらせ、心の中で、祈りを通して、神様との繋がりの中で、神様からの自分へのメッセージをキャッチできるアンテナが研ぎ澄まされていくのでしょうね。

聖書の中に、神様が、少年だったサムエル(後にイスラエルの偉大な裁き司) に初めて語りかける場面が書かれています。

神様が、夜中にサムエルを呼んだ時、 サムエルは、自分の仕えている祭司エリが自分を読んだのだと勘違いして、エリのところに行きます。

エリはサムエルに、 「呼んでいないよ、自分のところに戻りなさい。」

そんな会話が3回繰り返された後、エリが神様がサムエルを呼んでいることに気がつきます。 そしてサムエルに、今度呼ばれたら、

「主よ、お話しください。しもべは聞いております」 と話すように伝えます。 そして、サムエルは、主からの語りかけを聞くことができたのです (第一サムエル3:1-21)

最初、サムエルも祭司のエリも神様からの語りかけに気が付きませんでした。

でも神様ご自身が諦めず、語りかけてくださっています。

今も、同じ神様が同じように、私たちに語り続けてくださっている事は、大きな励ましとなりますね。

私たちは、初めは、勘違いもするかもしれない、神様の声とも思わず、無視するかもしれない、ちゃんと聞けないかもしれない。

それでも神様は諦めないで語りかけてくださる。😂

そして、最終的にサムエルを導いたのは、かつて同じように神様からの語りかけを経験していたエリでした。 神様の言葉を受け取っている人から学ぶことの大切さが分かります。

私も、まだベイビークリスチャンだった時、信仰の先輩からどれほど学んだことか❣️ 今でも学び続けてますが。

そして、神様の声を聞く、特に具体的なアドバイスは、

第一に神様の前に静まること。

自分の事、何かのことで忙しい時、神様からの声を心を研ぎ澄ませて聞く余裕なんてありませんよね。

Atheism is the religion of the busy. 無神論は忙しい人の宗教?

と言う言葉があるそうですが、 なんとなくわかりますね😅

そして第2ステップは、

聖書の言葉を繰り返し読んで、そこから感じたことを膨らませて考えてみる。

例えば、

私たちの日ごとの糧を毎日お与えください

(ルカ11:3) を何度か繰り返し読んでみる。

日ごとの糧、(英語ではdaily bread) から焼きたての美味しそうなパンを思い浮かべてみる。 そこから、神様が私たちに日々用意してくださるパンは焼き立ての温かいパンなんだ🥖

もしかしたらある人は、自分は毎日神様からいただく焼きたてのパンを味わいながら美味しくいただいているんだろうか?🤔

冷たく、硬くなったパンを急いで、食べてはいないだろうか?🤭

と思う時、もうその気づき自体が神様の語りかけかもしれませんよね。 気づきは人それぞれ、違いますが、 神様からの語りかけも、ひとりひとりに特別なものなので、人と比べる必要もありません。

是非、お一人お一人が、静まって、時間をとり、神様の言葉である聖書に心を留め、そこから神様からのメッセージを受け取って、豊かな生活を築きあげてくださいね❣️

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