イタリア マテーラの洞窟住居
こんばんは!
今日は、イタリアの世界遺産のマテーラの洞窟住宅をご紹介します。😊
私たちはマドリッドから南イタリアのバーリに飛行機✈️で行き、そこでレンタカーを借りました。 有料道路を使うと1時間ぐらいで着きます。
まず、マテーラ旧市街の郊外にあるティモーネ展望台に行きました。 素晴らしい眺め。😳
グラヴィーナ渓谷の岩盤の絶壁にサッシと呼ばれる洞窟住宅が何層にも重なって広がっていました。
サッシとは、8ー13世紀にイスラムからの迫害を受けたキリスト教修道士たちが洞窟内に移り住み、内部の壁をビサンチン様式のフレスコ画で飾ったのが始まりとされています。 その後一般の人たちが住み着き、奥は洞窟のまま、手前を住居にして20世紀まで発展していったそうですが、だんだんと貧しい人たちが住み着き、スラム化していきました。
その後、政府が住民を強制的に移住させて、一時期は廃墟となったそうです。
しかし、地形や環境に適応し、文化、芸術的にも優れた住居形態であるとみなおされ、1993年に文化遺産として登録されています。
今や、お土産屋さん、レストランもあり、普通に住んでいる人たちもいました。
私たちは、上の写真に写っている十字架目掛けて、降っていきました。
だんだん近づいてきました。 最後はまた登り。
途中道を確認するために、地元の人に、英語で聞いたら、通じず、片言のスペイン語で聞いたら、
「ここはイタリアだ、スペイン語じゃなくてイタリア語を話せ!」
とは言われましたが、ちゃんとコミュニケーション出来た! 同じラテン語から発祥している言語だから、似てますね〜ちょっと感動。😅 そして、気取った感じが全くなく、めちゃめちゃフレンドリーな、おっさん達。 国民性もスペイン人に似ている。😆😆😆
好きだなぁ〜
そうこうしているうちに、日も暮れ、 ライトアップも素敵でした。
是非機会があったら、マテーラの洞窟住宅、見に行ってくださいね〜😊