元商社マン妻駐在物語

合計15年の駐在生活での体験、そして夫定年退職後の第2の人生のチャレンジ、日々の感謝、恵みを発信していきたいと思います。

Merry Christmas!

こんにちは!

今日は、クリスマスイブ。

日本でも、クリスマスは大きなイベントの一つ? 私の若い時にもクリスマスデートは、当たり前だったような気がする。

クリスマスケーキ、サンタクロース、ロマンチックなデート、家族で食べるクリスマスチキン 🎄🍗🎅🏻🤶🏻

でも会社はお休みにもならず、有名レストランは予約でいっぱい。 都会はいつも以上に賑わっている。

ヨーロッパでは、全く違う。

最初にスペインに駐在した2009年のクリスマス休暇は、スペインの南のマラガに家族で行きました。 24日にホテルに着き、ヨーロッパのクリスマスはレストランは閉まってしまうのは知っていたけど、ホテルの中のレストランはさすがに開いてているだろうと軽く見ていが、

甘くなかった。

レストランもお昼までで閉まり、焦ってガイドブックで片っ端から電話をかけたけど、当然の如く、どこも開いてない。😭😭😭

仕方がないので、コンビニストアーみたいなチェーン店で(開いてて良かった😅)

チキンとサラダ、パンを買って(ついでにプラスチックのフォークとナイフも😅)

ホテルの部屋に帰って食べることになった。

その時まだ小さかった下の子は、とにかく、旅行観光大嫌い、でもホテルに泊まっておいしいもの食べられるの大好きで、食事を楽しみにしていたので、

コンビニの美味しくもないご飯をプラスチックのフォークで食べる、しかもクリスマスイブに!😱と言うことで、泣き出した💦

私は気分を盛り上げようと、『でもサンタさんからのプレゼントが届いてるよ〜』とプレゼントを渡した。

主人は、

『イエス様は馬小屋で生まれたんだぞ〜

ということは、まともな食事もできなかったに違いない。

その中で生まれたイエス様の誕生を祝うクリスマスなんだから、こんなクリスマスにふさわしい食事はないじゃない?』

と言った。

なるほど って思いました。

クリスマスの本当の意味は救い主イエス様の誕生を祝う日。

その救い主は、貧しい馬小屋でお生まれになった。 そして人間の罪を背負い、十字架にかかり、死んで、3日目に甦られ、今も生きて働いていらっしゃる。 イエス様を通して私たちは神様と和解できる。 どんな時にもイエス様が共にいて支えてくださる。 そんな救い主の御生誕を喜ぶクリスマス。 豪華なレストランでクリスマスを祝うのも素敵だけど、 貧しくったって、なんだって、家族で、その恵みを心から喜ぶ。 そんなクリスマスの本当の意味が日本でも広まっていったらいいな〜✨✨✨

あの時の泣いてた息子は、主人が言った言葉の意味が本当にわかったかはわからないけど、 気持ちを取り戻し、その後、楽しく過ごせました。

今では心に残るクリスマスの思い出となっています。

ところで、

最近スペインのお友達から、グループのwhatappでインスタの写真が送られてきました。

インスタのコメントは、スペイン語で書いてありますが訳すと、 「日本人ってクリスマスの意味がわかってないと思う。」

その後、グループトークが盛り上がり、

日本は「物質主義を十字架にかけるって意味で、サンタが十字架にかかっているのかな〜?」

とか聞かれたので、

「基本的に日本人は十字架の意味そんなにわかっていないから、すごく深い意味はないと思うよ😅😅😅」

って答えておいたけど、

キリスト教文化が基本にあるヨーロッパでは、とっても不思議な光景だったんだと思います。

とにもかくにも、

Merry Christmas!

すべての皆さんが、幸せでありますように!

イギリス、スペイン、スコットランドのクリスマス風景の一部です〜

最後の合唱隊の写真は、去年、スペインのエスコリアルでのクリスマスイブ礼拝の時撮影禁止だったけど内緒で撮った写真です。