元商社マン妻駐在物語

合計15年の駐在生活での体験、そして夫定年退職後の第2の人生のチャレンジ、日々の感謝、恵みを発信していきたいと思います。

祈り、セッション4 とりなしの祈り

こんにちは!

マドリッドのバイブルスタディで始まった、祈りについての学び、第4回目は、とりなしの祈りです 主の祈りの、

御国がきますように

マタイ6:10 から、

神様の恵の法則(とりなしの祈り)がこの世でなされますようにと学びます。

まづ、そもそもとりなしの祈りって、

何でしょう?

他人のために祈る、ことです。😁

神様は、私たちが他人のために祈る時、その祈りを喜んでくださり、介入してくださいます。

この世の中では、事故に遭ったり、病気になったり、困難がありますが、 その状況の中に神様を招いて、 神様の御心、 栄光がその中に起こることを祈ることが出来ます。

祈りって本当にすごいなって思います。

祈りは、その祈られる人の人生を変えるほどの力を持っている。 もちろん、祈る人に力があるわけではなく、 聞いてくださる神様に力があるのですが、 神様は、そんな私たちの取りなしの祈りを喜んでくださいます。 そして祈りを通して、介入してくださる神様であること、嬉しいですね〜

神様は人間に自由意志を与えてくださいました。

最初につくられてアダムとイブが、その自由意志によって、残念ながら、神様からの約束を破りました。 そこから人間の中に罪の性質が入ってきて、神様と共に住んでいたエデンの園から追放されました。

それでも 神様は、自分でおつくりになった人間を続けて愛し、救いの計画を実行してくださいました。 ご自分の一人子であるイエス様を送ってくださいました。

エス様が全ての人間の罪を背負って十字架にかかりました。そして三日目に蘇られ、

そのイエス様を信じる信仰によって、罪の束縛から解放され、神様の子供として新しい人生を歩むことができます。

それだけではなく、

同じ、人間の自由意志を用いて、とりなしの祈りによって、神様とパートナーになって、他の人の人生を良いものへと変えることができる。

そんなふうに私たちをデザインしてくださっていることに改めて感動しました。😂

もちろん、私たちの祈りが、私たちが望むように、全てが聞かれて行くわけではないけれど、

私はこの所でささげられる、祈りに目を留め、耳を傾ける(第二歴代誌7:15)

にあるように、

神様は、私たちのどんな小さな祈りも無駄にはなさらない。

祈りによって、神様の恵みが広がっていくって素敵ですね〜✨✨✨✨✨✨✨✨

実際、私も本当に数え切れないほどの、友人からとりなしの祈りによって、生きてこられました🤣

これからもずっと、 祈り、祈られ、 神様の恵みの中を歩んでいきたいです。😆

そしてその恵みを、少しでもお伝えしたいです。

読んでくださった方有難うございます。

皆様に神様からの祝福が沢山ありますように。

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祈り セッション3、Petition

こんにちは!

今日は祈りセッション3回目。

主の祈りの中の、

私たちの日ごとの糧を今日もお与えください

から、Petition (懇願)をテーマとして

どうやって、祈って良いのか学びます。

1、自分の願いを祈りの中ではっきり言う。

聖書の中に、目の見えない人が群衆をかき分け、イエス様の前に来た時、イエスさまは、その人に向かって、「何をして欲しいのかを聞きます」 もちろん目が見えるよう、イエス様のところに来ているのは誰の目にも明らかだったはず。

ここから、神様は私たちのことを全部ご存知ですが、私たちに、何を願っているのか、祈りの中ではっきりと願うことを望んでおられるのがわかります。

2、神様である天のお父様は、良いものを与えてくださる、ことを知る

求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。戸をたたきなさい。そうすれば開けてもらえます。 求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。 パンをねだる子どもに、石ころを与える父親がいるでしょうか。 『魚が食べたい』と言う子どもに、蛇を与える父親がいるでしょうか。いるわけがありません。 罪深いあなたがたであっても、自分の子どもには良いものを与えたいと思うのです。それならなおのこと、あなたがたの天の父が、求める者に良いものを下さらないはずがあるでしょうか。 マタイ7:7-11

3、神様からの青信号、黄色、赤信号を知る

神様は、祈りにすぐに答えてくださることもあります(青信号)
なかなか祈ったとこが実現しないこともありますが、(黄色信号)

神様からの

待ちなさい。

自分が真剣に祈った事がなかなか聞かれない時、本当に辛いですよね。 神様に見捨てられているんじゃないかと思う事だってありますよね。

でもそんな時ほど、神様が一番必要な時です!

例えば、赤ちゃんが麻疹にかかった時、 赤ちゃんは、何が起こっているのかわからず、眠れず、泣き叫びます。 親は、「大丈夫、もうちょっとしたら必ず治るよ」と説明しても、赤ちゃんには理解できない。 何を言われても分からなくても、親にしっかり抱っこしてもらっている時は、唯一泣き叫ばず、安心してうとうととできる。

神様は大丈夫、と分かっていても、私たちには理解できず、苦しんでいる時、大丈夫とわかっている神様の元にいる事で、痛みが和らぐ。

神様から見たら、私たちは、麻疹で泣き叫ぶ赤ちゃんと同じなのかもしれませんね!

泣き叫ぶしかないような時、 神様の元に駆け込んでくださいね。

道が閉ざされた時。(赤信号)

神様は、時には、祈りの答えとして、Noと言われることもあります。

私たちも、自分の子供たちがどんなに願っても、子供のためにならないと思うときは、叶えませんよね。 人間の親は間違えることはあっても神様は間違えません。 時には神様のNoがその人の最善になります。 その時は、辛くても、振り帰ってみた時、その恵みに気がつく事が、私の人生にも何回かあります。

4、祈ることを決して諦めない

時には、忍耐強く、ドミノを積み重ねていくように祈り続ける事で、神様大きなことを成し遂げてくださいます。

その例として、 6世紀のイギリスのケントのBertha 女王の話が、例としてあげられました。

彼女はクリスチャンで、毎日必ず神様との時間を大切にし、祈っていたそうです。 夫のEthelbert王様はクリスチャンではありませんでしたが、そんな彼女のために敷地内に、祈りのチャペルを立ててくれたそうです。 Bertha女王はそれから毎日、そのチャペルで、夫が、家族が、同じように神様を知り、クリスチャンになってくれることを祈っていたそうです。

それから、17年後、597年にローマから修道士の集団が、その地方に訪れました。

そしてEthelbert王は最初にキリスト教に帰依したアングロ・サクソンの王様になりました。 それだけではなく、何千、何万の人達がクリスチャンになりました。そこからイギリス中に救いが広がっていったのです!

Bertha女王が17年もの間、夫のために祈りはじめた祈りを、神様は最終的に、その地方の人たちへの救い、その子孫たちへの大きな救いへと 発展させ、祈りに答えてくださったのです!

そして、有名なカンタベリーカテドラルがあの場所に建てられたのは、その場所が、Bertha女王がそこで何年も祈り続けたチャペルがあった場所だったからだそうです。✨✨✨✨

私はイギリス在住中、カンタベリーカテドラルに行きましたが、その時はこのエピソードを知りませんでした。 いつかもう一度カンタベリーカテドラルを訪れ、諦めず、祈り続けたBartha女王に、感謝のお祈りを捧げたいと思いました。😆😆😆

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最後まで読んでくださいまして有難うございます。 皆さんに神様の祝福がありますように!

祈り セッション2 Adoration神様をたたえる

こんにちは、

今日は先週に続き、祈りのセッション2、 で学んだことをシャアさせてください。

エス様の弟子が、 「祈りかたを教えてください」 と言われた時にイエス様が教えてくれたお祈りから具体的に学びます。

『父よ、御名があがめられますように。御国がきますように。 3 わたしたちの日ごとの食物を、日々お与えください。 4 わたしたちに負債のある者を皆ゆるしますから、わたしたちの罪をもおゆるしください。わたしたちを試みに会わせないでください』

ルカによる福音書11:2-4

今日は

父よ、御名があがめられますように。

に焦点を当てます。

御名があがめられる ってどうゆうことなのでしょう。

神様の素晴らしさを称えると言うことです。

それによって 私たちの意識を、自分のことから神様の偉大さに変えることができます。

誰でも、なにか問題があると、その事に意識が集中してしまいます。

自分の問題を、顕微鏡を覗いているイメージです。

物事の小さいことまで、見えてきて、

もはや全体を見る事ができず、その問題にばかりに、自分の意識が向いてしまいます。

もう自分ではどうすることもできず、思いが煮詰まってしまうことありますよね。

神様の偉大さに目を向ける時、意識が変わってきます。

顕微鏡で自分の問題を見ることから、双眼鏡で夜空のお星様を見る感じ。✨✨✨

誰でも大自然の素晴らしさを見る時、 圧倒されて、 自分が抱えている問題が小さなものだと、 一瞬でも、 思うことが出来ますよね。

ナルニア国物語」の作者であるC.S Lewis は、こう言っています。

"In commanding us to glorify God, God is inviting us"

神を賛美するように私たちに命じることで、神は私たちを招待しています。

神様の御臨在の中に招かれるって、 素敵だと思いませんか?😍

全てのものは神様が創造されましたが、その中でも人間だけが、 神様に似せて作られたと聖書に書かれています。 私たちは初めから、 神様とコミュニケーションできるように、 作られているのです。 そして、神様はそれを何より、 楽しみにしてくださっているのです。 親が、子供との会話を楽しみにしているように。😆

祈りとは、何かを願うことよりも、 神様の御臨在を(神様がともにいてくださることを感じ)楽しむことだと言われています。

実際、祈りを通し、 神様を感じ、 その中で祈りがきかれていくことは、 素晴らしい事です!

でも多分それはおまけみたいなもので、 1番の喜びは、神様と関係を持てることだと思います。

神様は本当に今も生きて働いてくださっていて、 私を愛していてくださっていて、 その神様と個人的に関係を築き、 神様を近くに感じることができる。 神様との一つ一つの経験が積み重なって、 揺るぎない希望へと繋がっていく。 それがいちばんの恵みだと 自分の人生を振り返って思います。

顕微鏡で自分の苦境を捉える前に、まず双眼鏡で神様の偉大さを捉えてみませんか。😆😆😆

そして神様と話すのに役立つ、4つのステップは、

P. R .A .Y

1. Pause.

神様の前に静まる。

主の前に静まり、耐え忍んで待て(詩篇37:7)

文字通り、先づじっと黙って、神様の存在を感じてみてください。 大きく深呼吸し、ストレスを解放してください。 そして神様に感謝の言葉を言ってみてください。 神様、有難うございます。 そこから始めてみてください。

2. Rejoice

喜ぶ

神様は私たちにいつも喜んでいて欲しいのです。

いつも喜んでいなさい。

絶えず、祈りなさい。

全てのことに感謝しなさい。

これが、キリストイエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

第一テサロニケ5:16

聖書の中の詩篇には、 多くの苦しみの中にあっても、神様にある希望の喜びがたくさん書かれています。

詩篇の中から、心に響く箇所を読みながら、私たちの希望が、この世の中で起こる、一時期なことから来るのではないこと。 昔も今も、将来もずっと変わらない、天地を作った創造主である、神様に頼っていけるその希望で、心を喜びで満たしてください。

3. ASK

求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。

そうすれば開かれます。

だれであれ、求めるものは受け、探すものは見つけ出し、たたく者には開かれます。

マタイ7:7-8

4. Yes

何事でも、神の御心にかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。

私たちの願うことを神に願ったことは、既に叶えられたと知るのです。

第一ヨハネ5:13-14

3、4に関してはまたこれからのセッションで詳しく取り上げます。

余談ですが、 上記のC.S Lewisがオックスフォード大生だった頃、日夜通っていたパブがイギリス、オックスフォードのセントジャイルズストリートにあります。 イギリスの典型的なパブです。オックスフォードに観光の際には是非行ってみてください。 f:id:Ammi:20201115152111j:plain

読んでくださいまして有難うございます。 皆様の上に神様からの祝福がたくさんありますように!

バベルの塔@BSF

こんばんは!

毎週水曜日は、BSFという、聖書を学ぶ会に出ています。

今期は聖書の初めの書である、創世記を学んでいます。

今日は、誰もが聞いたことあるバベルの塔のお話を学びました。

大洪水の後、ノアの息子の1人である、ハムの子孫である、ニムロデは地上で最初の権力者となり、バベルの塔を建てます。

「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を立て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから」

創世記11:4

一部の解説書では、その前に、堕落した人間たちが洪水で滅ぼされた歴史(ノアの箱舟)から、 神様がまた洪水を起こしても、滅ぼされないよう、天に届くほどの高さで、雨にも強く、アスファルトを使い、神様に対抗しようとしたとも言われています。

それに対して、神様は、

「彼らがみな、一つの民、一つの言葉で、このようなことをし始めたのなら、今や彼らが、しようと思うことで、とどめられることはない、

さあ、降りていって、そこで彼らのことばを混乱され、彼らがお互いにことばが通じないようにしよう」

こうして、主は人々を、そこから地の前面に散らされたので、彼らは、その町を建てるのをやめた。

(創世記11:7-8)

権力者が、目的を持って、皆を集め一致すると大きな力となる可能性がありますよね。 今のアメリカの選挙のことを思いました。 マスコミも偏っていますよね。 新聞、ニュースが圧倒的に、民主党寄りの報道がされていますよね。

神様の目から間違ったことが、なされようとする時、このバベルの塔でなされたように、神様の介入があると思います。

選挙に不正があった事が言われていますが、もしほんとうに不正があったなら、それが正されますように。

アメリカのために祈ります!

もう一つ聖書の言葉をご紹介

人の心には多くの計画がある。

しかし、主のはかりごとだけが成る

箴言19:21

余談ですが 私はブリューゲルの絵が好きで、 特に彼のバベルの塔が見たくて、ウイーンの美術史美術館行きました。

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美術史美術館、とっても見応えあります。 特に私のようにプラド美術館好きな方は、同じハプスブルク家の所蔵品なので、特に楽しめます。 早くコロナが収束して自由に海外に行ける日が来ますように! f:id:Ammi:20201111222305j:plain

祈り セッション1 なんで祈るの?

こんにちは!

しばらく前から、私がマドリットにいた時の教会のバイブルスタディのみんなと、祈りをテーマに学びが始まりました。

離れていてもZoomで参加できるのは、 このコロナ禍にあって、私にとって大きな恵みです。

懐かしい大好きなみんなに、スクリーン越しだけど、会える〜❤️❤️❤️

この学びを一番喜んでいるのは、間違いなく私でしょう😅

そんな、神様からの恵みを、独り占めしてはいけないと、 初めからの学びを振り返り、学んできたことをお伝えしたいと思います。

全部で8回のセッションです。

この8回のセッションのゴールは、

祈りという神様とのコミュニケーションを使って、神様との親しい関係を持つこと。

今日お話しする第一回目の内容はこれからどうやって祈りについて学ぶかの概要です。

まず、祈りってなんなんでしょう。🤔

アインシュタインは 人は2通りの生き方があると言っています。

奇跡は絶対起こらないと信じる生き方。

全てのことは奇跡の連続と信じる生き方。

人生にはいろんな事が起こりますが、その背後に 全ての創造主である、神様が関わって良いものとしてくださる可能性があります。

もし、神様がいて、 祈りにおいて神様と繋がったら、

神様が、自分の困難な現実に介入してくださり、

自分の人生が豊かに、導かれていく〜

と思ったら、祈りたいと思いませんか!

祈りは、私たちを愛してくださり、私たちが話すことを全て聞いてくださる神様との会話です。

エス様はこう言われています。

私の名によって求めなさい。

神様は求めるものには良いものをくださると約束しています。

とは言え、

今まで祈った事あるけど、聞かれなくてがっかりした経験を持っている人もいますよね。 どうして?

実際に神様は目に見えないし、 私たちは毎日の日常の中で、 さまざまなことで気が散らされています。 そんななかで、どうやって神様と繋がることができるのでしょう。

どうやって祈ったら良いのでしょ?

聖書には、イエス様の弟子たちが、

「祈りについて教えてください」

という場面があります(ルカ11:1)

エス様は、弟子たちと一緒にいる間にいろいろな奇跡を起こしてきました。 病人も癒してきました。

でも、「どうやったら、奇跡が起こせるのですか」 「どうやったら病人を直せるのですか」 「どうやったら、福音が伝わるのですか」

ではなく、ただ「祈りについて教えてください 」と頼んだのか?

それは、 一番近くで、イエス様をみていた弟子にとって、

祈りが全ての鍵である事

を知っていたのでしょうね。

その後、イエス様が教えてくださった祈り、が主の祈りです。

主の祈り

天にまします我らの父よ。 願わくは御名(みな)をあがめさせたまえ。 御国(みくに)を来たらせたまえ。 みこころの天になるごとく、 地にもなさせたまえ。 我らの日用(にちよう)の糧(かて)を 今日も与えたまえ。 我らに罪を犯すものを我らが赦(ゆる)すごとく、 我らの罪をも赦したまえ。 我らを試(こころ)みにあわせず、 悪より救いいだしたまえ。 国と力と栄えとは、 限りなく汝(なんじ)のものなればなり。 アーメン。

この祈りの中に、多くの大切なヒントがあります。 主の祈りは、 祈りの道具箱🧰のようなものだそうです。

主の祈りを通して、その道具箱からひとつひとつの道具を取り出し、 そのひとつひとつの使い方を習いながら どうやって祈って行ったら良いのか8回にわたり具体的に詳しく学んでいきます。

まづ、スタートするにあたって、3つのポイント。

1、keep it simple.

神様とのコミュニケーションは 複雑に難しく考えなくていい。 綺麗な花を見て、綺麗ですね、 良いお天気を有難うございます。 そこから始めてみてください。

2、keep it real.

祈り方に規則も何もありません。 ただ神様の前に正直に、ありのままの自分で祈る。 神様の前で取り繕うことないのです。 多くの言葉もいりません。 もうすでに神様は私たちの全てをご存知なの     です もう疲れた、助けて〜でもいいのです。 ご自分の思うことをありのまま伝えていいのです。

3、keep it up!

途中で諦めたりしないで、祈り続ける。 すぐ聞かれる祈りもあれば、なかなか祈りの答えが、得られないように思うこともありますが、 イエス様も決して諦めないで祈り続けなさいと教えてくださっています。

今日から一緒に、始めてみませんか! 神様に介入して改善させたい現実を書き出してみてください。 後から、振り返り神様が、どう関わってくださったか。 どう改善されていったか、確かめてみてください。

8回のセッションが終わる頃には、 祈りのTool の使い方を学び、 祈りの力が最大限が聞かれていくことができますように! 次々と奇跡を経験して、神様に近づき、人生が豊かに変えられていきますように!

今日も、皆様に神様の恵みがたくさんありますように。

f:id:Ammi:20201108161013p:plain https://youtu.be/eO1WIawSAkQ

許せない思い、怒りを手放せた体験

おはようございます!

もうすっかり秋ですね〜 今日に寒くなってきているので、風邪などひきませんように!

ちょっと間が空いてしまいましたが、 前回の続きです。

イギリス駐在から、スペインに移動になる前に、マドリッドに家の下見に行ったところ、大変なことが発覚しました。

なんと、 マドリッドの会社が主人のvisa申請を忘れていた!😱😱😱

時は11月半ば。

必要書類はかなり前に全て送っていたので、 年内にはvisaが降りるだろうと、年明けすぐマドリッドに移る予定でいました。

イギリスでの家の契約も、1月初めの引っ越し日に合わせて解約手続きをしていました。

もうすでに、次に住む人も決まっていたので、契約を延ばすことができず、😰 引っ越しは、予定通り行われ、殆どの荷物はマドリッドに。👋

でも、いつvisaが降りるかわからなかったので、炊飯器やらなんやら、 大きな段ボール5個ぐらいとスーツケース4個を手元に荷物を残し、近所のウイークリーアパートに移りました。

そのアパートも、次の予約が入っていて、1週間後には、別の場所に移りました。

結局、Visaが発行されるまでの3ヶ月半、ウイークリーアパートを転々としていました。

海外間の引越しは、会社がほとんどやってくれますが、 今回は全て、主人と2人で、車に荷物を積み、何回も往復しました。 極め付けの、最後のアパートは、4階建ての最上階、エレベーターなし😅😅😅 f:id:Ammi:20201003201906j:plain

もう既に会社には主人の後任の方が赴任していましたので、 主人はマドリッドに出張ベースで仕事をしていました。

その合間を使って、ロンドンにあるスペイン大使館にvisaが早く取れるようお願いに行っていました。

そんな中のある日。

主人に「あり得ない😱😱😱」 という酷いことが起こりました。 二人でめちゃ動揺しました。

でも、私はクリスチャン。😆✨🙏

神様がきっと誤解があるなら、すべての誤解を解いてくださり、解決してくださることを信じていたので、 その時はまだ、平常心が残っていました。

しかし、 それから、私の期待とは裏腹に、どんなに祈っても 状況は変わりませんでした。

主人は、もう思い出したくないと、 話題にすることさえ許さず、自分の先の仕事に集中する事で、すぐに前に進んで行きました。

でも 私は、どうしても 前に進めなかったのです。

毎日毎日、『神様どうして?』

『何がいけなかったのですか?』

『何でこんなことになったのですか?』 考えても考えても話からず

それが怒りに変わって来ました。

神様、この怒りを取り去ってくださいと何度も祈りましたが、うまくいきませんでした。

何度も何度も祈っても、いつもの様な平安が得られず、 もう、今までの自分の揺るぎないと思っていた信仰さえも、吹き飛んでしまった感じでした。😭

ただ一つ確信していたのは、 神様が私に望んでいられることは 何もなかった様に、 全てのことを忘れて前に進むことではないということでした。

何より、神様からの答えが欲しかったのです。

苦しくて苦しくて、状況を説明して、お友達に祈ってもらいました。 その中の一人の方が、励ましの祈りと共に聖書の言葉を送ってくれました。

悪を行うものに対して腹を立てるな

不正をおこなうものに対して妬みを起こすな

彼らは草のようにたちまち萎れ、 青草のように枯れるのだ。

主に信頼して善を行え。

地に住み、誠実を養え。

主をおのれの喜びとせよ。 主はあなたの心の願いを叶えてくださる。

あなたの道を主に委ねよ。

主に信頼せよ。

主が成し遂げてくださる。

主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。

おのれの道を栄えるものに対して、

悪意を遂げようとするものに対して、腹を立てるな。

怒ることをやめ、

憤りを捨てよ。

腹を立てるな。

それはただ悪への道だ。

悪を行うものは断ち切られる。 しかし、主を待ち望むもの、彼らは地を受け継ごう。

詩篇37:1−7

この御言葉を読んだ時、 これが、私がずっと求めていた神様からの答えだと確信できました。✨✨✨✨✨✨✨

主は、私の名前を呼んで、

「あなたの悲しみもすべての憤りも全部知っているよ。

but do not get angry.

(なぜかここは英語😅)

それは、悪への道だよ」

と優しく語ってくれたようでした。

涙がでてきました。 そうだった、そうだった、神様の法則は許すことだったのに、 私は、許せない心に支配されて闇の中をさまよっていたんだと はっきり分かりました。

『神様ごめんなさい〜』と 涙が止まらなくなりました。

状況は何一つ変わっていないのに、私の心が変わりました。

怒る必要も何もないんだ、 と、はじめて怒りを、許せない気持ちを、手放せました。 その途端、

神様からの平安がありました。✨✨✨✨✨

そしてこの経験から大切なことを学びました。

この世の中には不条理と思うことがたくさんあるし、不当な扱いを受けることもこれからもあるかもしれない。

けれど、

全てのことをご存知で、正しい裁きができる神様を全面的に信頼していれば、怒ることもなく、全てを神様の手に委ねていけばいいんだ。

と深く学びました。

その時から何年も経ち、こうして、文章にする為、思い返して見て、改めて、神様が完全に、あの時の痛み、怒りを取り去ってくださっていることに感謝しました。

さらにもう一つ! 私は、クリスチャンになってから、怒りや許せない心を比較的早く手放すことが、できるようになってきました。他の人が怒りや、許せない心でいる時、 「神様に委ねてみたら、出来るよ!」って力説してました。😅

でもそんなに簡単にいかないことがあることも分かりました。

今から思うとそんなに対したことでもないことに、怒り、許せない思いを抱えて苦しんだので、今は、怒りを手放せないで苦しんでいる人の気持ち、痛みが理解できます。 もっと真剣に、寄り添うことができるようになりました。

怒りや許せない気持ちを持ち続けることは私たちが思っている以上に、精神的にも、肉体的にも大きな負担となります。

どうか、皆さんも怒りから解放されて、自由になれますように! 少しでも参考になったらと思い、この体験を書きました。

長い文章、最後まで読んで下さいましてありがとうございます。😊

皆様に神様の祝福がたくさんありますように。

PS その事が起きてから、ロンドンのスペイン大使館がストをして(それも信じられない😅)正式にVisaがおりるまで、しばらくかかりましたが、無事に赴任することができました。 私たちのマドリッド生活は、 イギリスでの駐在以上にありとあらゆる面で、祝福された駐在となりました。😆 神様に感謝です。

許す事は、自由になること。

こんにちは!

久しぶりの投稿です。

私はクリスチャンで、 スペイン駐在から戻ってきた後は、代官山にある東京バプテスト教会に通っています。

このコロナ禍で、オンラインでライブで礼拝を参加しています。

毎回、日曜日のたびに、礼拝を通して教えられていますが、 今日の礼拝のメッセージを通して、

クリスチャンが真実の福音を伝えることの大切さを改めて感じました。

『神様を信じたら、すべてのことが成功して、豊かな幸せな人生になる。』

キリスト教の福音の本質はそこにはありません。

『人間の全ての罪を背負って十字架のかかり、

死んで、3日目に蘇られた

エス様を通して、

創り主である、神様と和解ができる。

どんな時にも神様が共にいてくださる。

エス様を受け入れた時、

聖霊様が私たちの中に住んでくださり、

その聖霊様が、神様への道を導いてくださる。』

それは、時には、自分が握りしめている感情、時には望みさえも、 手放し、神様に開け放す必要があります。

例えば許すこと。

交通事故で、それも飲酒運転で、子供を殺された、親が、どうやって、自分の子供を殺されたその人を許すことができるでしょうか?

そんなことで、人間にはできそうにもありません。

でも神様の法則は、許すこと。

どうやったら、出来るんでしょ?

多くの人が、許せないのは、 もし自分がその人を許したら、 その人がやった事を正当化する事だと思ってしまうからではないでしょうか。

神様の法則は、究極私たちを自由にしてくれます。

許す事は、

相手の悪に妥協することではなく、

私たち自身を、許さずに抱えている、憎しみ、悲しみ、怒りから、解放されることです。

じゃあ、その悪の相手はどうなるの?

それは、すべての怒り、憎しみを手放し許す行為は、 その相手を、

自分の裁きから、

神様の裁きにうつす行為だと思うのです。

神様は、愛の神様であると同時に正義の神様です。

唯一、正しく取り扱うことができる神様です。

最初に戻りますが、交通事故で子供を殺された親が、相手を許せないのは、当たり前のことです。 誰もその人が相手を許さないことを、責めたりしないでしょう。

でも神様の法則に従っていくと、

全く違う人生を歩めます。

その代表的な例として、 Amish Graceという、映画があります。

自分の子供を殺され、犯人とその家族を許すことができなかった母親の葛藤と 神様の恵みで最終的に許すことができるまでの話が、 実話に基づいて、描かれています。

興味があったら見てみてくださいね!

私自身、何年か前に、怒りにとらわれて、 どうしてもその人を許せず、苦しんだ経験があります。

ずっと、神様、何故ですか? どうして、自分たちがこんないわれもないことを言われて、 こんなに、不当な扱いを受けなければいけないのですか?

神様からの答えを ずっとずっと祈り続けました。

あまりにも苦しく、クリスチャンのお友達に、神様からの答えをいただけるように祈ってもらいました。

結果、神様から直接の答えをいただき、 すべての怒り、憎しみが消えて、全くの心の平安を持つことができました。

長くなってしまったので、 どうやって神様からの答えを受け取ったかは次回詳しく書きますね。

読んでくださった方、有難うございます。 お一人お一人に神様からの平安がありますように!