マドリッド家格闘記3
こんばんは
さて、約2ヶ月半のマドリッドでのホテル放浪生活を終え、新しいマドリッドでの生活が始まりました。
場所はバリオサラマンカという地区で、地下鉄のGoya、Lista、Nunez de Balboa と3つの駅から歩いて5分以内。
マドリッド市内はそんなに広くないので、どこへでも歩こうと思えば歩いて行くこともできるとても便利な場所。 建物は100年ぐらい前に建てられたアンテークなそれはそれは可愛いマンション。❤️
その上、オーナーが新婚の時に住んでいたこともあり、おしゃれにフルリフォームされていて、苦労して見つけた甲斐があった。😂😂😂
一番心配だった、イギリスから届く155箱の荷物でしたが、入れてみたら、収納もたくさんあって余裕。
いつもはぐうたらな私でも、引越し荷物に関しては、その日のうちに全部箱を開けなければ気が済まず、あっという間に片付け、快適な生活が始まったのでした。
ところが、
7月。 珍しく、土砂降りが降ったその次の日の明け方。2時過ぎ。
マスターベットルームの電気の穴から、ドドッと水が流れてきた!😱
すぐにオーナーにメールを状況を説明すると、 なんとその時、オーナーは旅行でエクアドルにいたにもかかわらず、遠隔操作で、 次の日には、近くに住んでいる妹さんが飛んできてくれて、その後保険屋さん、電気屋さん、大工さん(彼女のクローゼットを特注で作ってくれた大工さん)、次から次へとやってきた😅
私たちの寝室の上は上の階の方のガーデンとして使われており、今回そのガーデンを大々的に改装している途中にまさかの大雨で、いい加減なスペイン人の仕事が浮き彫りとなった。
私たちのオーナーの奥様イザベル様、私たちの心配に対して、その100倍以上 に心配してくれて、気遣ってくれることで私たちの心配も半減してました。
こう書いて、そんなの当たり前と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、スペインではあり得ない対応なのです。 前回すでにスペインの生活を3年して、何かを修理してもらうのも、何ヶ月もかかったり、修理が来てもいい加減で治らなかったり、とにかく人が動かないのは体験済。
それなのにイザベラ様は 旅行を切り上げ、帰ってくると同時に、彼女のせいではないのに、不便をかけてことへの謝り、最善を尽くしてくれることを約束してくれた。
その次の日は天気予報はまたもや大雨。 イザベル様は上の階のオーナーに電話をかけ、
「明日大雨予想が出ていますが、大丈夫ですか? 心配なようなら(オーナーは建設業を経営しているので)人を至急送りますけど、、、 と提案し、 上の階のオーナーが断ると、
「こんなことはあってはいけないことだけど、一回目はまだ許せます。でも2回目はあり得ませんからね。」
と釘を刺したと、電話がありました。