元商社マン妻駐在物語

合計15年の駐在生活での体験、そして夫定年退職後の第2の人生のチャレンジ、日々の感謝、恵みを発信していきたいと思います。

油断してはいけないロンドン。

おはようございます! 皆様が気持ちの良い1日をスタートできますように!

さて今日はイギリスでの話。

イギリス駐在中、母と大学生の息子が遊びにきました。

JAL便はヒースロー到着現地時間15:30

そこから車でまた2時間かけてチェルトナムにある家まで連れて帰るのは、疲れるだろうと思い、ヒースローからロンドン観光を4泊してから、チェルトナムに向かうことにしました。

ホテルは中心街だったので、駐車場がなく、契約している街の駐車場に置くようにホテルのフロントに言われました。

母と息子はスーツケース2個ずつ持参 (ほとんどが私が頼んだ、UNIQLO製品、日本食、お客様接待用のお重などなど、ぎっしり)

主人は、母に 「身の回りののものだけのスーツケースだけ持っていけばいいですよ。お土産の入ったスーツケースは重いので車に置いたままいきましょう〜」 とにこやかに言った。

私と息子は 「え!いいの? 車に置きっぱなしで取られたりしないの?」

って聞いたら、「ホテルと契約している警備員もちゃんといて、監視カメラもいっぱいついているから大丈夫。」 と。🙄

そしてロンドン散策。 ロンドンブリッチ見学。 3日目は、車で、息子の好きなハリーポッターのワーナーブラザーズ。 荷物の無事も確認。😊

4日目最終日は、日曜日。

ロンドンの日本人教会を探し、礼拝に出た。

礼拝の最後に、

「初めての方はお立ち下さい〜」

と言われて、私が代表で自己紹介。

「はじめまして〜………… 母と、息子が日本から来ていて、夕方、車で住んでいるチェルトナムに帰ります〜」

そして牧師先生が安全に帰れるようお祈りしてくれました✨

チェックインを済ませ、ロビーで主人の車を待っていてもなかなか来ない。🙄

主人から電話、

「車の窓が割られた〜

危うく、荷物が全部盗まれるところだったけど、警備員が取り押さえ、荷物は無事だけど、 どうしよう…」

「え〜〜〜😱」

警察呼んだら3、4時間かかるらしい。

そしたらチェルトナムに今日中に帰れない。 次の日は主人は会社もあるし…

荷物が無事だったのが不幸中の幸い。 と、 保険会社への手続きだけ済まして、そのまま帰ることにしました。

時は真冬のイギリスです。❄️❄️❄️

バックガラス、一応警備員がビニールテープ張ってくれたけど、風、ビュービュー💨💦

寒かった💦💦💦

そして、未信者の母は、 礼拝を大事にしている私を、尊重してくれたけど、本当は礼拝じゃなくてもっと観光とか買い物とかしたかったはず。

もし教会に行っていなかったら、もっと早く窓ガラスが割れていることに気がついて、早く対応できて、こんなに遅くならず、寒い思いもしなかったかもしれない。

ちゃんと礼拝に行って、お祈りしてもらったのに、 「あなたが信じている神様なんなの?」

って思われたらどうしよう

って一番心配だった。

「神様、帰り道も母の心も全部守ってください」と心の中で祈り続けました。🙏🙏❤️

すると疲れと寒さでしばらくシーンとしていた車の中で突然母が、

「被害が車だけで本当に良かった。

やっぱり神様守ってくれているのね〜」

この母の言葉は一生忘れないと思う。

母の優しさにも感謝だけど 母の心を守ってくれた神様に思いっきり感謝をしました。✨✨✨

ご利益を求めて、礼拝出た訳じゃないのに、一瞬、神様どうして?って思った自分のことを深く反省。

祈っていたって、被害に遭うことはある。 (ましてそもそもスーツケース置きっ放しにした自分たちが悪かったのだし😅) でもその中にでも、神様の恵が溢れている。✨✨✨

そして、真夜中、チェルトナムのうちに着いた。 みんなでスーツケースを運んで、その日は疲れ切って即ベット。😴

次の日、 さあお土産、お土産! スーツケース開けようとしたら、

あれ?😳

スーツケース軽い?

😳😳😳

開けてみると、

荷物が半分ぐらいになってる〜😱😱😱

盗られてた〜

犯人は警備員と推測。

警備員が、泥棒が荷物の持ち逃げを、取り押さえた。と言っていたけど、実は自分たちでガラス割って貴重なものだけ盗んだ。 でも警察呼んだら、監視カメラでバレちゃうから、しきりに『警察呼んだら大変だよ〜日曜だからなかなかこないし、』 と警察呼ばないように誘導されてたんだ〜

まんまとやられました〜😭

最後の最後にタイトルにたどり着き、

油断してはいけないロンドン。😅

皆さま、車の中にもの入れっぱなしお気をつけください〜😅