愛する人を失った時、でも天国への希望。
こんにちは!
先週は、イギリス駐在中、とってもお世話になった、 大好きなMaryの弟さんが、 コロナで亡くなりました。🥺
弟さんは、お医者さんでしたが、 パーキンソン病に侵され、徐々に身体が思うように動かなくなっていき、 25年パーキンソン病と戦ってきたそうです。
その上、奥様は、
アルツハイマーで長年苦しみ、つい数ヶ月前に、天に召されたところでした。
Mary はいつも彼らのことを気遣い、
よくお見舞いに行っていました。
私も、何回か、 奥様のケアホームや
弟さんの家に連れて行ってもらってました。 もはや、他人とは思えません。😢
弟さんの奥様は、
アルツハイマー発症時には、 凶暴になって、 暴れたこともあったようです。
ケアホームに入ってからは、 もう、口も聞けず、 長いこと、ほぼ不反応といっていましたが、
初めて 訪ねて行った時に、Mary が
「日本から来たのよ!」
って私を、紹介してくれた時、
ほんの少し、笑ってくれた、その笑顔が忘れられません。
私が最も感動したのは、弟さんの奥さんに対する愛情。
ご自分も体が不自由なのに、出来る限り、 奥さんを、訪ねていき、
無反応でもなんでも、 話しかけ、
存在自体を大切にしていたこと。
その時、もし、私だったら、同じことができるだろうか?
もし、私がアルツハイマーになったら、 主人は同じように、大切にしてもらえるのか?😅
色々考えさせられました。
そして、 ずっと弟さんを支えてきたMary、
愛する人がこの世から消えていく寂しさは、
耐えがたいけど、
その中にも、天国での希望が与えられていることが、大きな慰めとなっていると思います。
Maryは
こう言っていました。
We believe they are now in heaven with new mind and new bodies.
聖書では、死後の世界が存続し、天国への希望が色々記されてます。
この箇所はヨハネが幻で見た新しい天と地の箇所ですが
「神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、
彼らの目の涙をすっかり拭いとってくださる。
もはや、死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが過ぎ去ったからである。」
黙示録21:3
この世を去っても、
イエス様が共にいてくださり、
悲しみも、痛みも、苦しみのない、
天国に行ける希望が持てるって、
素晴らしいですよね。