元商社マン妻駐在物語

合計15年の駐在生活での体験、そして夫定年退職後の第2の人生のチャレンジ、日々の感謝、恵みを発信していきたいと思います。

愛する人を失った時、でも天国への希望。

こんにちは!

先週は、イギリス駐在中、とってもお世話になった、 大好きなMaryの弟さんが、 コロナで亡くなりました。🥺

弟さんは、お医者さんでしたが、 パーキンソン病に侵され、徐々に身体が思うように動かなくなっていき、 25年パーキンソン病と戦ってきたそうです。

その上、奥様は、

アルツハイマーで長年苦しみ、つい数ヶ月前に、天に召されたところでした。

Mary はいつも彼らのことを気遣い、

よくお見舞いに行っていました。

私も、何回か、 奥様のケアホームや

弟さんの家に連れて行ってもらってました。 もはや、他人とは思えません。😢

弟さんの奥様は、

アルツハイマー発症時には、 凶暴になって、 暴れたこともあったようです。

ケアホームに入ってからは、 もう、口も聞けず、 長いこと、ほぼ不反応といっていましたが、

初めて 訪ねて行った時に、Mary が

「日本から来たのよ!」

って私を、紹介してくれた時、

ほんの少し、笑ってくれた、その笑顔が忘れられません。

私が最も感動したのは、弟さんの奥さんに対する愛情。

ご自分も体が不自由なのに、出来る限り、 奥さんを、訪ねていき、

無反応でもなんでも、 話しかけ、

存在自体を大切にしていたこと。

その時、もし、私だったら、同じことができるだろうか?

もし、私がアルツハイマーになったら、 主人は同じように、大切にしてもらえるのか?😅

色々考えさせられました。

そして、 ずっと弟さんを支えてきたMary、

愛する人がこの世から消えていく寂しさは、

耐えがたいけど、

その中にも、天国での希望が与えられていることが、大きな慰めとなっていると思います。

Maryは

こう言っていました。

We believe they are now in heaven with new mind and new bodies.

聖書では、死後の世界が存続し、天国への希望が色々記されてます。

この箇所はヨハネが幻で見た新しい天と地の箇所ですが

「神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、

彼らの目の涙をすっかり拭いとってくださる。

もはや、死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが過ぎ去ったからである。」

黙示録21:3

この世を去っても、

エス様が共にいてくださり、

悲しみも、痛みも、苦しみのない、

天国に行ける希望が持てるって、

素晴らしいですよね。

ひとりでも多くの方が、イエス様を信じて、

全く新しい希望の人生を歩めますように❣️